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精神科

診療科紹介

精神科について

精神科はさまざまな精神疾患を診断し治療する診療科です。人間の精神やこころを治療の対象として扱います。体の病いもつらいですが、精神やこころの病いもまた大変つらいものです。私たちはそのようなつらさを少しでも和らげ楽しい日々を過ごせるようにお手伝いしたいと願っています。精神科というと何か怖いイメージがあるかもしれません。他所では、メンタルヘルス科やこころの診療科、神経科、心療内科と名乗っておられるところも多くあります。しかしそのほとんどが、正式な標榜科名は精神科なのです。私たちは、私たちが精神科であることを誤魔化さず、精神科の疾患に正面から取り組んでいきたいと考えています。



ごあいさつ

当院は精神科での入院治療は行っておりません。また大声・暴言・暴力などの逸脱した行為があり安全が危惧される際には診察をお断りすることがあります。初診の患者さまはかかりつけ医からのご紹介のもと、完全予約制とさせていただいております。神経科・精神科・精神神経科・心療内科・メンタルヘルス科等の通院歴がある方はそちらからの診療情報提供書もご持参ください。アルコール依存症、薬物依存症については当科には治療プログラムがございませんので専門の医療機関を受診ください。なお発達障害の確定診断、吃音の診療はしておりません。

診療内容

患者さまやご家族さまからお話を十分にうかがい、必要に応じて脳の画像検査(CTやMRI)や心理検査を行って病状の診断をし、薬物療法や精神療法によって治療をすすめます。体の病で当院に入院されている患者さまの精神症状に対しても積極的に診療しています。精神科リエゾンチームを主宰してベッドサイドまで回診しております。認知症ケアチーム、緩和ケアチームの回診にも主要メンバーとして参加しています。

対象疾患

  • 認知症とそれに伴う問題行動(せん妄など)
  • 器質性・症状性精神障害
  • パニック障害、強迫性障害、身体表現性障害などの不安障害、適応障害
  • 統合失調症
  • うつ病、躁うつ病 など

特色

従来睡眠導入剤や抗不安薬として使用されてきたベンゾジアゼピン系の薬剤について、その長期連用に伴うさまざまな問題が近年注目されています。当科では、可能な限りベンゾジアゼピン系の薬剤を減量、中止することを目指しております。いきなり中止するのではなく、さまざまな工夫を凝らしながら減量・中止を目指したいと思いますのでよろしくご協力くださいますようお願いいたします。

ACCESS交通アクセス

〒569-1192
大阪府高槻市古曽部町1丁目3番13号
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電車でご来院の方

  • JR高槻駅徒歩7分、阪急高槻市駅徒歩12分

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