お産について |
2つの命を同時に守る お母さんと赤ちゃんにやさしい病院
高槻病院では、基本的には、自然に近い分娩を目指しています。会陰切開は医療上必要な場合行っています。分娩の際には、途中で帝王切開に切り替えた方がよい場合や陣痛促進剤を使用するケースがあり、イメージしていた分娩と異なることがたびたび起きますが、どのような状況においても、ご本人やご家族さまが納得いくまで状況を説明し、満足いただける分娩を目指しています。
●母体・胎児集中治療室(MFICU)
●新生児のための集中治療室(NICU)
●新生児回復室(GCU)
を備え、ハイリスクから、通常の分娩まで、すべてのお母さん・赤ちゃんにとって安心できる体制でサポートしています。
また出産後のお母さんの体調管理はもちろんのこと、赤ちゃん自身も新生児科医師の診察があります。
2つの命を同時に守る、お母さんと赤ちゃんにやさしい病院を目指しています。
総合周産期母子医療センター
通常分娩
陣痛開始から産後の母子の状態が落ち着く2時間後まで、LDRで過ごしていただくことができます。
出産後は、お母さん・赤ちゃんの双方が元気であることを確認してから、お母さんの胸の上で赤ちゃんを抱っこしてもらいます。
「早期母子接触」のメリット●お母さんと赤ちゃんの絆を深めます。●母乳育児をよりスムーズにスタートすることができます。 ●体温や血糖値が安定します。 ●赤ちゃんの泣きが少なく、呼吸が安定します、などです。 ※赤ちゃんに酸素量を測るモニターを装着しスタッフが見守りながら行います。 |
また当院では、既往歴や大きな合併症がなく、正常な妊娠経過をたどる方は、院内助産センターで家庭的な雰囲気でのお産もしていただけます。
正常な分娩へ導く、院内助産センター
帝王切開
通常はあらかじめ手術日を決めてご入院をいただきます。
もし予定日までに母児に緊急事態が起こっても、24時間利用可能な2室の帝王切開手術室を備えていますので、直ちに帝王切開を行うことができ、決定から約30分以内でお産をすることができます。
また、帝王切開の場合でも赤ちゃんとお母さんの状態が良好であれば、赤ちゃんを胸に抱くこともできます。
自分らしいマタニティライフやバースプランを、助産師と一緒に考えていきましょう。