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自然な分娩を目指す 院内助産センター




自然な分娩を目指す 院内助産センター

アドバンス助産師16名が在籍
母と子の持てる力を尊重し、家族の絆が深められるよう、心と身体に寄り添う

高槻病院には、院内助産センターがあります。
そこでは16名のアドバンス助産師が、妊婦さんを妊娠初期からサポートし、安心・安全な出産へと導きます。

アドバンス助産師とは

満5年以上の助産師実践経験があり、助産実践能力が一定の水準に達していること、最新の知識を有し、標準的な助産ケアを【自律して提供できる能力】を、客観的に評価された専門家のことです。

いわば、助産師のスペシャリストです。
高槻病院にはこのアドバンス助産師が16人もいます。(※2022年11月現在)




院内助産センターは自然なお産への導き手です

妊娠初期の段階で、既往歴や大きな合併症がなく、医師より正常な妊娠経過をたどると判断された方は、院内助産センターをご利用できます。
高槻病院で定期的に医師による妊婦健診は受けていただくのですが、ここでの主な伴走者は助産師です。
院内助産センターでは専任のチームメンバーで妊婦健診から産後のケアまで、継続して受けていただけます。


自然なお産を目指します


院内助産センターでは、会陰切開や陣痛促進剤などの医療行為は、必要と判断した時以外は使用しません。

妊娠中から助産師が妊婦さんをサポートし、一緒に身体つくりをしていくことで、なるべく医療行為をせずに自然なお産ができるよう導くのが、院内助産センターの目指すところです。




ゆっくりお話しできる、助産師の妊婦健診


妊娠中は様々な体調の変化や、初めてのことで戸惑うことも多くあると思います。
・つわりで食欲がわかない。
・運動はしていいのかな。
・体重のコントロールがうまくいかない。

このような様々な疑問・悩み・不安を妊婦健診で相談してください。
助産師の妊婦健診では、時間をとってゆっくりとお話ができるようにしています。
食事・運動・体調など生活全般を見守り、妊婦さんを安産に、赤ちゃんが元気で生まれてこられるよう、全力で導きサポートします。

(正常な妊娠経過をたどる方でも、妊娠中期と妊娠後期に医師による妊婦健診を受けていただきます。
また妊娠経過に異常が疑われた場合は、速やかに医師の診察を受けていただき、それ以降は医師による妊婦健診となります)


安心安全に、家庭的な雰囲気でのお産を


通常、病院での出産は、分娩台の上で医師が赤ちゃんをとりあげます。まだ生まれないからと、分娩台の上で一人陣痛に耐える、そんなイメージを持つ方もおられると思います。
お産は誰しも不安なものですが、院内助産センターでは、助産師の中でも更にベテランな「アドバンス助産師」が、陣痛から出産までつきっきりで妊婦さんに寄り添い、分娩がスムーズに安全に進むようサポートします。

温かく家族とゆったりと自宅にいるような雰囲気でお産をし、赤ちゃんは助産師がとりあげます。
万一、母児に危険なサインがあれば、産科医、新生児科医が直ちに駆けつけますので、安全面の不安は全くありません。


和室でお好きなスタイルでのお産


分娩のお部屋は、自宅のようなゆったりとくつろげる和室になっています。
横向きや四つん這いなど思い思いの体勢で産むことができます。
お産の場所は、このような和室の部屋や、ベッドがあるLDRも選ぶことができるのも院内助産センターのメリットです。




専任のチームメンバーによる継続したケア


妊婦健診からお産後まで、一貫して専任のチームメンバーが寄り添います。
「顔なじみのスタッフがお産のときも付き添ってくれて心強かった」「産後のおっぱいケアや育児のことも聞きやすかった」などのご感想をいただいています。