2025.10.10
2025年9月15日、高槻病院の山﨑看護師が、プライベートで訪れていた大阪・関西万博の会場内で、心肺停止状態となった来場者に遭遇し、その場で周囲の方々と協力しながら、胸骨圧迫やAEDによる初期対応を実施し、救急隊に引き継ぎました。
この行動に対し、10月8日 大阪・関西万博消防センターにて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と大阪市消防局から感謝状が贈られました。
山﨑看護師は”クリティカルケア認定看護師”として、日頃から救急・集中治療領域での看護に携わり、院内でも心肺蘇生訓練の講師として、スタッフ教育にも力を注いでいます。
今回の事案について
「倒れている人を助けたい一心で動きました。振り返ると不安もありましたが、行動できてよかったと思っています」
と語っています。
勇気ある行動は、私たち職員にあらためて命と向き合う姿勢を教えてくれました。
これからも職員一同“いのちをつなぐ”医療を、地域の皆さまとともに続けていきます。