2024.06.10
高槻病院の関連施設「ケアハウス高槻あいわ」で毎週行っている、高齢期のフレイル予防や体操などをおこなう高槻市「マイスターサロン 水曜はマイ★スター」。
令和6年6月5日(水)は特別企画として、障がい者ピアニストとして活動する河野みゆきさんを招いて演奏会がを実施しました。
1980年、河野みゆきさんは790gという超早産児として誕生。その後、高槻病院のNICU(新生児集中治療室)にて治療を受け、生後5ヵ月で退院しました。
発達障がいや弱視というハンデを乗り越え、小学1年生から始めたピアノ演奏は、20歳の時にはカナダ・バンクーバーでの障害者コンクール「第2回ピアノパラリンピック」に出場する腕前となりました。
お母様はみゆきさんの演奏について「あの子は心で弾くの」とおっしゃるように、演奏を心から楽しみながら弾く姿は、今も聴く人に感動を与え続けています。
当日は、当時NICUでの主治医であった李医師(現 愛仁会リハビリテーション病院 部長)との懐かしい再開も果たし、参加者全員が心温まる時間を過ごすことができました。
● 当日の様子は「PR TIMES」でも取り上げられています。ぜひご覧ください。