日程表・プログラム | 第70回日本病跡学会総会

日程表・プログラム

7月1日(土)

開会挨拶 9時10分 ~ 9時15分
会長 杉林 稔
一般演題A 9時15分 ~ 9時55分 耳の病跡学
座長 牧瀬 英幹(中部大学生命健康科学部)
A-1 西村 則昭 仁愛大学 明恵上人の自傷行為
A-2 加藤 誠 桜ヶ丘メンタルクリニック ゴッホと明恵の耳切り事件——その苦悩と狂気
一般演題B 10時 ~ 11時 日本文学の新世紀
座長 風野 春樹(精神医学研究所付属東京武蔵野病院)
B-1 佐藤 晋爾 筑波大学医学医療系 茨城県地域臨床教育センター 茨城県立中央病院 精神科 中勘助の二面性:分裂気質・自閉性スペクトラム症
B-2 細川 清 原尾島クリニック 内田百閒と「土手」
B-3 山田 和夫1)2)
山田 和惠2)
1)東洋英和女学院大学
2)横浜尾上町クリニック
追悼 大江健三郎氏の病跡・業績・良心
休憩 5分
会長講演 11時5分 ~ 12時
座長 小林 聡幸(自治医科大学精神医学講座)
杉林 稔 社会医療法人愛仁会高槻病院精神科 キリシタン大名高山右近の新世紀
昼食休憩(理事会) 12時 ~ 13時
総会・学会賞授与 13時 ~ 13時30分
特別講演 13時30分 ~ 14時35分
座長 杉林 稔(社会医療法人愛仁会高槻病院精神科)
荒川 洋治 現代詩作家 名作のなかの病気の風景
休憩 5分
教育講演 14時40分 ~ 15時40分
座長 今村 弥生(杏林大学精神科)
斎藤 環 筑波大学医学医療系社会精神保健学 庵野秀明とサルトグラフィ
休憩 5分
一般演題C 15時45分 ~ 16時25分 サルトグラフィへ
座長 松田 真理子(京都文教大学臨床心理学部)
C-1 竹田 稚子 株式会社筑波心理科学研究所 IT技術者・藤原洋の健康生成的な創造性について
C-2 小林 陵 横浜市立大学附属病院 バカボンのパパはマインドフルネスなのか?
―赤塚不二夫の病跡学―
休憩 5分
シンポジウム1 16時30分 ~ 18時30分 漱石の文学研究とパトグラフィとサルトグラフィ
コーディネーター:田中 伸一郎(東京藝術大学保健管理センター)
座長
佐藤 晋爾(筑波大学医学医療系 茨城県地域臨床教育センター 茨城県立中央病院 精神科)
田中 伸一郎(東京藝術大学保健管理センター)
S1-1 岩橋 宗哉 福岡県立大学 『彼岸過迄』の二人の主人公
S1-2 田中 伸一郎 東京藝術大学保健管理センター 『行人』の余白をどう読むか?
S1-3 石原 千秋 早稲田大学教育・総合科学学術院 「先生」は何を恐れているのか
終了 18時30分

7月2日(日)

一般演題D 9時30分 ~ 10時30分 ヨーロッパの新世紀
座長 加藤 敏(自治医科大学名誉教授・小山富士見台病院名誉院長)
D-1 莫 唯健 京都大学 人間·環境学研究科 ストリンドベリの地獄
D-2 渡邉 良弘 多摩やすらぎクリニック ステファヌ・マラルメ―創造の危機と精神の危機
D-3 小林 聡幸 自治医科大学精神医学講座 ハンス・アイスラー ──第三の男──
休憩 5分
一般演題E 10時35分 ~ 11時15分 日常性の病跡学
座長 小林 陵(横浜市立大学付属病院)
E-1 中山 浩 川崎市こども家庭センター 『アンネの日記』の病跡学的検討
E-2 細野 知子1)
杉林 稔2)
1)日本赤十字看護大学看護学部
2)愛仁会高槻病院精神科
塔本シスコ とてつもなく広がる生活の光景
—糖尿病者の生活を描くモチーフと重ね合わせて
休憩 5分
一般演題F 11時20分 ~ 12時 精神科医の病跡学
座長 内海 健(東京藝術大学名誉教授)
F-1 齋藤 慎之介 自治医科大学附属さいたま医療センター 土居健郎とJohn Bowlbyの比較病跡学
―「甘え」あるいは「アタッチメント」の創始者について―
F-2 菊池 壮太 京都大学大学院 人間環境学研究科 F. Guattariと中井久夫
昼食休憩 12時 ~ 13時
追悼講演 13時 ~ 14時
座長 菱本 明豊(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野)
松本 卓也 京都大学大学院人間・環境学研究科 〈その後〉の病跡学  中井久夫に学ぶ
休憩 5分
シンポジウム2 14時05分 ~ 16時05分 音やからだの表現コミュニティ:まだ見ぬものを目指して
コーディネーター・座長:塩飽 千丁(塩飽海賊団)
沼田 里衣 大阪公立大学大学院文学研究科
ほんま なほ 大阪大学COデザインセンター
塩飽 千丁 塩飽海賊団
閉会挨拶 16時05分