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生体工学研究室

生体工学研究室

 生体工学研究室とは近年医療技術の発展は目覚ましいものがありますが、これは高度な医療機器と深いかかわりを持っています。今後は臨床の場で生じる様々な問題に対して、他者の解決を待つのでなく、現場が主導して解決法を見つけていく必要性が益々高まってきます。
  このためには、臨床の最前線にある病院が研究室を持ち、日々生じる問題課題を自ら解決法を探し出してゆくことは大変意義深いことです。

 生体工学研究室はまさにこのような目的のために設立されました。当研究室で行う活動はすぐに臨床の現場で役立ついわゆる即戦力の研究ばかりです。
この研究を高い技術を持つ企業と共同して行うことにより、医療レベルの向上のみならず我が国の経済の活性化にもつながるため、その意義は大変高いといえます。

高槻病院生体工学研究室の主な活動は以下の通りです。

1. 生体工学の研究

 生体工学研究所では、先進の技術や器具を用いた研究、また技術や器具そのものの開発を行っています。研究対象は生体力学・生理学、医療器具の開発・改良、再生医療等として、診療科の枠を超え、問題解決型の研究を主に行っています。

2. 医工連携の推進

 様々な企業が持つ高い技術を臨床の場で役立てるよう、医工連携を行っています。その分野はインプラントや人工臓器などの生体材料をはじめとして、診断・治療機器、映像・情報機器、さらには再生医療と多岐にわたります。それぞれの分野において高い技術、ノウハウを持つ企業と提携しています。

日本の技術を世界の医療現場に

 医療機器分野において、海外企業製品のシェアは約7割といわれています。医療分野は今後とも発展が見込まれる有望な市場であるため、優れた製品を国内企業とともに開発して日本国内における国産製品のシェアを獲得することで、医療レベルの向上のみならず我が国の経済の活性化も促します。
さらに高槻病院生体工学研究室では、世界に通用する技術・製品を開発して発信することも目的としています。

(室長:平中 崇文)