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病院長ご挨拶


高槻病院は1977年に創立しました。人口75万人の三島医療圏に位置し、477床、30診療科、医師約200名の急性期病院です。2018年に新築建て替え工事が終了し、隣接する愛仁会リハビリテーション病院の3階部分には、地域の皆さまや医療関係者に利用してもらえる地域交流スペース「愛仁会ふれあい広場」を、また高槻病院の登録医の先生方にも利用していただける図書室や会議室などのスペースを設置しています。

高槻病院は「患者さまの満足する医療」という理念のもと、周産期医療、急性期医療、高齢者医療、人材育成の4つの軸を持ち活動しております。

地域を支える医療の実現を目指して

周産期医療におきましては、大阪府下6施設で認定されている「総合周産期母子医療センター」の一つを、当院が担っています。新生児の集中治療ベッド数は21床で、小児救命救急センターの認定を受け全国でも珍しいPICU(小児集中治療室)8床と、小児脳神経外科を有します。出産数は年間約1000件で、大阪府には独自の産科救急システム(OGCS)という仕組みがあり、当院では「断らない」をモットーに多くの産科救急患者を受け入れています。また、児童虐待防止医療ネットワーク事業、産前産後母子支援事業を大阪府から委託され「こどもと家族の支援センター」を立ち上げるなど、社会貢献にも取り組んでおります。

成人系では、循環器系・脳神経系を中心とした命に直結する臓器の治療・がん診療・救急医療といった幅広い分野において、より高い診療レベルを目指して取り組んでゆく事が私たちの使命であると考えております。2018年に心臓血管外科の大北裕先生(前神戸大学心臓血管外科教授、前日本胸部外科学会理事長)を迎えて、循環器内科、不整脈内科と3つの科が協力して「心臓大血管センター」の運営をはじめました。また整形外科の膝関節手術では低侵襲な手術で患者さんのQOL(生活の質)向上を支えています。救急搬送については年間8000件を超え、産科同様に「断らない」救急を実践しています。

人材育成に関しても力を入れています。初期臨床研修医は24-25名を受け入れており、2022年からはベトナム・ダナンのドンア大学から看護学科学生のインターンシップを受け入れています。

3年余の及ぶ新型コロナウイルス感染症への対応を続けてまいりましたが、“生まれる前から終末期医療まで”をモットーに地域の皆さまを支える医療の実現を目指して、高槻病院はさらに進化・発展してゆきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

高槻病院 院長 髙岡 秀幸

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〒569-1192
大阪府高槻市古曽部町1丁目3番13号
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