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臨床研究部

臨床研究部 周産期医療研究室

新生児医療研究室

 高槻病院は総合周産期母子医療センターの指定を受け、早産児や重篤な病気を持った新生児に高度な医療を提供し、地域の周産期医療システムの中核となる役割を担っており、年間約500名の新生児に入院診療を行っています。また産科及び院内助産センターでは年間約1500名の出産を取り扱っており、BFH(Baby Friendly Hospital)認定病院として母子同室にて母乳育児の推進に努めています。当院における新生児診療の記録を後方視的に見直す観察研究や、赤ちゃんに負担の無い範囲で行われる前向き研究は、現在入院中の新生児に対する診療のレベル向上や今後診療の対象となる新生児の生命予後の改善、合併症の軽減につながるものと考えます。また学会発表や論文作成により、研究で得られた新たな知見を公表することは、各種の指定を受けた病院としての社会的責任とも考えられます。  以上の方針に沿って、周産期医療研究室新生児部門では様々な臨床研究の発案や遂行業務を統括しています。具体的な研究課題を以下に示します。

  • 極低出生体重児の精神運動発達障害発症に関連する周産期危険・予測因子の同定
  • 生後2週間以降の極低出生体重児の黄疸管理における経皮的黄疸計の有用性
  • 母子同室児の黄疸管理における経皮ビリルビン値の有用性
  • 高頻度振動換気(HFO)における適切な一回換気量の設定
  • 高頻度振動換気(HFO)における換気量保証機能(Volume-targeted ventilation)
    の有用性
  • 超早産児における挿管チューブによる後天性高口蓋の実態調査、哺乳力に与える影響、予防
  • 気管切開児における気管内アミラーゼ値を用いた気管分泌物管理
  • 未熟児無呼吸発作と長期予後の関連
(室長:片山 義規)