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診療科・部門案内

リハビリテーション部門

理学療法とは

 理学療法とは、「身体に障害がある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操、その他の体操を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」(昭和40年6月29日法律第137号『理学療法士及び作業療法士法』より)つまり、基本的動作能力(坐る、立つ、歩く、といった体や上下肢を屈伸したりするという運動能力)に障害を持つ方に対して、その能力の回復をはかる目的で熱・水・電気・運動などの物理的手段で治療する物理医学的側面と、残された能力を最大限に生かして社会復帰を目指すリハビリテーション的側面を持っています。

対象疾患
  • 整形外科疾患:骨折術後、人工関節術後、リウマチ、肩関節周囲炎、腰痛、スポーツ障害など。人工関節などは術前より理学療法開始となります。
  • 中枢疾患:脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍など。
  • 心大血管疾患:急性心筋梗塞、心不全、心臓外科術後、PCIやCAGなどの血管内治療される方。
  • 呼吸器疾患:肺炎、慢性閉塞性肺疾患、喘息、肺切除術後など。
  • 代謝疾患:糖尿病の教育入院において『運動療法』の指導を担当しています。
  • 消化器疾患:消化器外科の術前術後、消化器内科の廃用症候群予防など。
  • 神経筋疾患:パーキンソン病、ギランバレー症候群、筋萎縮性側索硬化症など。
  • 小児疾患:脳性麻痺、精神運動発達遅滞、奇形、頭部外傷、肺炎後の呼吸リハビリテーション。NICU、GCUでは早産児の運動発達評価支援など。
  • 産科領域:切迫早産で安静臥床されている方。

上記以外にも様々な急性期疾患に対して、入院早期から理学療法を実施しています。

理学療法 2016年度 入院患者実績
 
処方件数
%   処方件数 %
整形外科
735
13.7%
小児科
318
5.9%
脳神経外科
234
4.4%
新生児科
91
1.7%
小児外科
16
0.3%
耳鼻科
2
0.0%
消化器・一般外科
211
3.9%
皮膚科
46
0.9%
心臓血管外科
140
2.6%
産婦人科
112
2.1%
呼吸器外科
52
1.0%
泌尿器科
77
1.4%
糖尿病内分泌代謝内科
304
5.7%
精神神経科
13
0.2%
呼吸器内科
727
13.5%
形成外科
25
0.5%
消化器内科
727
13.5%
リハビリテーション科
3
0.1%
循環器内科
942
17.5%
小児脳神経外科
32
0.6%
腎臓内科
61
1.1%
不整脈内科
25
0.5%
神経内科
142
2.6%
乳腺外科
72
1.3%
血液内科
26
0.5%
合計
5133
100%
特色
入院
  • 当科では、ICUに入室された超急性期から積極的に理学療法を実施しており、更に脳卒中後の早期リハビリテーション、人工関節術後のリハビリテーションなどを中心に幅広い急性期の患者様に対して運動療法を中心とした治療や、基本的動作獲得のための動作練習を実施しています。小児領域もNICU(新生児・未熟児集中治療室)・GCU・PICU・小児センターにおいて、周産期(出生前・出生時)や出生後の病気、外傷による運動・精神発達遅滞に対しても治療を実施しています。
  • 当院から自宅退院が困難で今後も継続したリハビリテーションが必要な場合は、併設の愛仁会リハビリテーション病院や、しんあい病院、老人保健施設ケーアイなどに転院し、引き続きリハビリテーションを受けることもあります。
外来
  • 外来診察はすべて予約担当制となっています。
  • 小児通院リハビリは1ヶ月に1回程度の治療を行っています。
  • 初期もの忘れ外来での運動機能評価も行っています。
治療・評価機器紹介
物理療法
  • ホットパック
  • 超音波
  • 低周波
  • その他
治療・測定機器
  • トレッドミル
  • 自転車エルゴメーター
  • ベッドサイドエルゴメーター:ICUから使用可能なassist付きエルゴメーターです。
  • 重心動揺計:神経内科疾患、運動器疾患の評価や理学療法の効果判定として使用。
  • 筋力測定器:運動器疾患の術前術後や理学療法の効果判定として使用。
  • 運動耐容能評価(6分間歩行テスト):呼吸器疾患や周術期の運動耐容能評価に使用。
  • スパイロメーター:開腹・開胸の術前後の呼吸機能評価に使用。
  • 活動量計:入院中の活動量を把握しフィードバックするために使用。

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