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診療科・部門案内

薬剤科

薬剤科は18名の薬剤師と助手1名により、院内の薬剤にかかわる業務に携わっています。今後の大きな目標は、病棟へ専従薬剤師の配置、調剤・注射システムのさらなる効率化のために、人材の育成と規模の拡大です。

調剤業務

調剤は、医師の指示により処方された処方箋に基づき薬剤を調製する業務です。病院の電子カルテシステムに連動した調剤支援システムを導入して調剤を行っています。 薬剤師は、医師がコンピューターで入力した処方箋に疑義がないか、薬の量や飲み方、のみ合わせを確認し、錠剤・散剤・水剤・外用剤などのお薬を取り揃えます。そろえられた薬は別の薬剤師によって再度内容の確認(最終監査)を行い院内の患者さまに届くようにしています。調剤支援システムには、自動薬袋発行機、自動錠剤器、秤量監査システム、水剤監査システム、散薬分包機を導入するとともに、インシデントやアクシデントにつながる間違いを起こさないような工夫を取り入れています。

外来の処方箋については、原則院外処方せんでの対応を行っていますが、当直時には夜間時間外の救急外来で、受診患者さまへの院内処方の発行を行っています。

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注射薬調剤業務

薬剤科では、電子カルテに入力された注射データを注射せんという形で出力し、翌日分を用法・用量、投与ルートなどの確認、安定性などをチェックしながら準備しています。

抗がん剤は、プロトコル(投与予定)管理を、医師・看護師とともに行い、過量投与などの問題を起こさないための医療安全に重点をおいた体制をひいています。

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製剤・注射薬混合調製業務

院内で行われている抗がん剤の調製を薬剤科に設置した安全キャビネットでおこなっています。
また、小児重症治療室(NICU)で、使用される薬剤の一部を、病棟に設置したクリーンベンチで調製を行っています。

また、院内で使用されている特殊製剤についても調製をおこなっています。
ウリナスタチン坐剤 インジゴカルミン染色液 硝酸銀溶液 など

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病棟業務

薬剤科以外での業務は、年々多岐にわたってきています。そのひとつは、薬剤管理指導業務を含む病棟での業務です。その内容は、入院患者さまにベッドサイドで、処方されている医薬品に関する情報提供を行い、患者さまが正確に安心して薬をのめるよう指導・説明すること。適正使用を勧めるためにも、副作用・相互作用(飲み合わせ)をチェックし患者さまから得られた情報を薬剤師として評価・分析すること。その結果を医師・看護師と共有して、薬物療法の効果がより高まるよう支援していく業務です。

薬剤科では、患者さまが入院時に持参された薬剤の確認(持参薬確認)、入院中の定期処方に関する指導(定期指導)、退院時における指導(退院指導)を中心に業務を行って言います。その内容については、電子カルテに入力し、スタッフ間で情報共有できる様になっています。

また、患者さまの必要に応じて吸入薬剤の指導や糖尿病の指導などをおこなっています。

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医薬品情報管理業務

薬剤にかかわる情報の収集・集積・広報活動を行っています。薬品に関する副作用情報の提供や、仕様変更にかかわる過誤防止のための広報活動、電子カルテ・薬剤科システムに関するマスタのメンテナンス作業を行っています。

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チーム医療への参画・教育活動

  • 院内で活躍する様々なチームに参画しています。今後は、手術室などにも関与していく予定です。

    • 緩和ケアチーム:患者さまが服用する薬剤に係る情報の提供や退院・外泊における支援方法の検討などに参加しています
    • 感染対策チーム:抗生物質の適正使用の推進、ICTチームの一員として院内感染対策業務への積極的な関与をおこなっています
    • NST・褥瘡チーム:簡易懸濁法の導入や、回診における薬剤の情報提供などをおこなっています
  • 患者さまを対象とした教育業務では、糖尿病教育講座を行っています。
  • 薬学部学生を対象とした実務実習の受け入れを積極的に、行っています。
  • (実績:1期4名受け入れ、年間4期)
  • 関連学会における研究発表を積極的に行う体制を整備しています。
  • 院外での活動として、職能団体である病院薬剤師会・薬剤師会の委員会業務をしています。

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関連機関

日本病院薬剤師会 http://www.jshp.or.jp
大阪府病院薬剤師会 http://www.ohp.or.jp
日本医療薬学会 http://www.jsphcs.jp
日本薬学会 http://www.pharm.or.jp

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認定薬剤師について

社団法人日本病院薬剤師会により、専門薬剤師・認定薬剤師認定制度設立されました。その目的は、高度化する医療の進歩に伴い、薬剤師の専門性を生かしたより良質の医療を提供するという社会的要請に応えるためです。高度な薬物療法等について知識・技術を備えた薬剤師として、感染制御専門・認定薬剤師、がん専門・認定薬剤師、精神科専門・認定薬剤師、妊婦・授乳婦専門・認定薬剤師、HIV感染症専門薬剤師の養成が行われています。

現在当院では、感染制御認定薬剤師、がん認定薬剤師、妊婦・授乳婦認定薬剤師が活躍しています。
また、電子カルテなどの医療情報に対応できる薬剤師として、医療情報技師の取得を推奨しています。

院外処方せん

当院では、外来患者さまには「院外処方せん」を発行しています。患者さまが「かかりつけ薬局」を選択し決めていただくことができます。「かかりつけ薬局」で他院から処方されたお薬を含めて、服用されている薬剤の管理ができれば重大な事故が回避できます。院外処方せんの発行にご協力ください。

お薬手帳

「院外処方せん」で処方を受け取られる際、薬局から、「お薬手帳」を勧められたことはありませんでしょうか。「お薬手帳」は患者さまのおくすりの服用歴の証拠になります。お持ちの方は積極的に活用をしてください。院外の調剤薬局で処方を受け取られたとき、外来で診察をうけられるとき、入院の必要があるとき必ず持参し薬歴を残していきましょう。

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